【アメリカ旅行記】3日目

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予定

・昼、ワシントン観光(適当に)

・夜、ケネディセンターでハービー・ハンコックを観る

行動記録

6:30起床。

朝食

朝、8時くらいからパンケーキを焼くので食べたければ食べろ、と言われていました。

時間があるので共有スペースでくつろぎます。

8時半ごろ、3階だったか、最上階の食堂に行きます。

これでパンケーキを焼くのだな

バルコニーがありました。これは気持ちいい!

コーヒーでくつろぐ
パンケーキ、美味しい

日本語のできるバングラディシュの方と知り合いました。

細菌の研究をしており、その研究発表のためにDCに来ているとのことでした。

右のお二人

ワシントンDC観光に出発

さて、観光に行きます。

とりあえずホワイトハウスを見て、あとは適当という考えです。

自転車を借りる

移動は自転車を使います。

キャピタルバイクシェア

こういうステーションが街のいたる所にあります。

利用時間は30分、24時間、3日間、を選びます。

私は24時間を選びました。

よくできてるなあと思ったのが、Googleマップにステーションの位置はもちろん、そのステーションに何台あるのか、まで表示されるのです。

0台だったら借りれないし、逆に19/20台のステーションに返そうとすると寸前で満車になって返せなくなってしまう恐れがあります。そういうことを事前に防げるのです。

さて行きます

ホワイトハウス

ワシントンDCは、居心地が良いなあ!と感じました。観光客ばかりなので、雰囲気が良いのです。

それに比べると、NYは何というか、殺伐としていたなあ・・と感じました。

ワシントン記念塔

1776年の独立戦争時に、アメリカ大陸軍を率いてイギリス軍との戦いを勝利へと導いた合衆国初代大統領、ジョージ・ワシントンの名誉ある功績を称えて建造された、アメリカ合衆国大統領記念碑の一つ。

ということです。

銃で亡くなった人への追悼のために、45,000の白い花が植えられています。

アメリカでは年間45,000人の方が銃で亡くなっているとのことです。

塔の根本

南下して、スミソニアン博物館方面に向かいます。

スミソニアン美術館

絵はあまりよくわからないのですが、本物を目の前にすると感激しますね。

ダ・ヴィンチ
モネ
ルノアール
セザンヌ
ゴーギャン
ゴッホ!・・

もうキリがないんですが、あと彫刻が、

ロダンのシンキング・マン
これ知ってるぞ〜。誰だっけ・・しかしすごい質感だ

これはもうほんの一部で、恐ろしい点数が展示されています。

美術のことなど全くわからない私でも知っている絵が大量にあり、ちょっと眩暈がするほどです。

柵がないので、超至近距離で見ることができます。

国立アフリカンアメリカン歴史文化博物館

ここは是非見学したかったところです。

アメリカ黒人音楽に関する展示を期待していました。

ところが、要予約でしかもこの日は予約一杯で入れませんでした。

国立航空宇宙博物館

スミソニアン博物館では人気の高いところです。

しかし、2022年の秋まで改装工事中とのことで休館でした。

国立アメリカ歴史博物館

ここもスミソニアン博物館では人気の高いところです。

じゃここにするか!と入っては見たものの、私には全く面白くありませんでした。

なんか動物の剥製やら、人類の歴史やら。。

小中学校の社会科見学を思い出しました。

これはホープ・ダイアモンド(2.5億ドル)ですが、うーん。こういうのを見ても何とも思わなかったです。

驚く子供
本物のモアイ

お腹が減ったので博物館にあるフードコートで昼食にします。

こういうのが意外とうまいです

これで12ドル。マカロニ8ドル。ミニッツメイドのレモネード4ドル。プラス消費税です。

とにかく物価が高いですね。実感として日本の2、3倍です。

国立アジア美術館

さて、ハービー謁見までまだ時間があるなと自転車でうろうろしていましたら、何かのイベントか?国立アジア美術館の前広場でPAがダンスミュージックをブンブン鳴らしています。

どうもアジア系バンドの出し物があるようで、その合間だった様です。

観光客だと思われますが、ダンス達者な黒人が踊ったりしています。

何だかアメリカのPAはめちゃくちゃ音いいな〜・・低音が効いてますよ。気持ちいいですね。

などと思っていると、ん?この曲の歌はハングル語に聴こえる・・もしかしてK-POPか?

SoundHound でHITしました。これでした。

アメリカではK-POPでみんな踊れるのだなあ・・

J-POPで踊るアメリカ人はいないでしょうね。

・・・

で、この国立アジア美術館って何なんだ?入ってみますか・・

すると、激渋の展示で感激しました。

屏風
茶入れ
名無しの唐物茶入れ
伊賀水差し
本阿弥光悦殿の器
黒楽茶碗!
至近距離黒楽茶碗

他にも唐物の壺や水差しとか、たくさんあったのですが全部は見切れませんでした。痛恨の時間配分ミス。

しかし茶道具には感動しました。

ただ、この博物館は全く話題になっておらず、お薦めもされていのです。

すこぶる、嘆かわしい事です。

ハービー・ハンコック

自転車をヒーコラ漕いで、謁見に行きます。

着きました。ケネディセンターです。

ケネディの顔像
1階のPA卓を見学
私の席からの眺望

さて大歓声の中、始まりました。御大の登場です。

敬礼!(心の中で)

内容はこの記事に詳しいです。

At the Kennedy Center, Hancock’s well-worn tricks still surprise


Chameleonを2回やっていましたね。1回目は何と中間部のみ(Fm7/Bb, Abm7/Dbのところ)という極渋な構成でした。

私はセッションなどで、そこをやらないで何がカメレオンか!と憤るくらいそこが好きなのです。

期待通りActual Proofもやってくれました。

近年のハービーのライブですね。期待通り往年のヒットパレードです。

Come Running To Meなんかやっていて、おお!懐かしい曲をやるものですね・・と。これ何にはいっているんだっけ・・Man Child?・・Lite Me Up・・?

調べたらSunlightでしたね。

これは最後のアンコールのChameleonですね。

私は今、ワシントンDCでハービー・ハンコックを見ているのだなあ・・と改めて思い不思議な感覚になりました。

これは本当に現実なのか・・?

・・・

タクシーで帰る

帰りは自転車の予定でしたが、疲れてしまったのでタクシーで帰りました。

タクシーの運転手と会話を楽しみました。

テキトー英語ですが、感覚で意外と話せる様になってきました。

語学は、ノリ、勢い、感覚、なんだろうなと思いました。

音楽と似ている様な気がします。


運賃は12ドルだったのですが、チップ含め多めに20ドル払いましたら、大層感謝されました。

この後も実感するのですが、アメリカではチップの金額次第で接客態度がものすごく変わります。

デュオ・ハウジングに帰宿

さて、今日のベッドはどこかなというところで、宿のスタッフと若干揉めました。

ベッドがどこかわからなかったので、私のベッドはどこかと聞いたら、スタッフが猛烈な勢いでしゃべり捲し立てるのです。

そんな言われてもわからんぞ・・となっていた時に、日本語ができるバングラディシュ人が助けてくれました。

彼は英語がわからないんだから、ゆっくり話しなよみたいなことを言ってくれた様です。

どうも「あなたのベッドはここだけど、ベッドメイクが済んでないから今すぐやるわ。ちょっと待ってて」という様なことでした。


バングラディシュ人にお礼を言いました。

彼は「アメリカ人はどうにも態度が強すぎると思う。その点日本人は本当に優しい。」と言っていました。

彼は気を遣ってそう言ってくれたのかもしれません。でも正直本当にそうだよな・・と思いました。

アメリカ人は当たりが強いんです。大阪的にいうと、ケンケンしている、というのでしょうか。


充実した1日でした。

おやすみなさい。


次回、【アメリカ旅行記】4日目

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