【アメリカ旅行記】1日目
予定
・成田からNYへ出発
・NYからワシントンDCへ移動(バス)
行動記録
出発
いよいよ出発の日です。
まず成田です。
飛行機の出発は11:45分です。安全を見て3時間前には空港についておこうかなと考えました。
日暮里から京成スカイライナーで行きます。
9時過ぎ頃には成田に着きました。心配性なので早めです。
さてチェックインですが、事はスムーズに進んでいたものの、Covid-19陰性証明書の確認で女性係員さんの表情が険しくなりました。
どうしたのかな?
内線をかけています。上長に相談しています。嫌な予感がします。
PCR検査が2日前に行われていることがまずかったのです。アメリカ入国の条件は1日以内の検査結果なのです。
係員さん曰く
・出国は問題ない。
・アメリカの入国審査で、最悪その場で帰国しなさい、となる可能性がある。
・・・あとは私の判断となります。
いきなりこんなバクチを打つ羽目になるとは。
というかもう行くしかないんです。
今更日程を変えるなんてできませんから。
ハービー・ハンコックがDCのケネディセンターでショルダーキーボードを持って待っているのですから。
ただ、最近のアメリカ陰性証明の確認は適当で、10人に1人くらいしか確認しないらしいのです。
という係員さんの言葉に、「立場上絶対とは言えないけど、まず大丈夫なはず」というニュアンスを感じました。
よし、行くぞ〜
最近の飛行機はWifiは使えるのかな?と期待していました。
使えはするのですが、有料でしたね。よく覚えていませんが2時間10ドルとか、ちょっと躊躇する価格でした。
なので使いませんでした。
使えないなら使えないで、良いデジタルデトックスになりました。寝ます。
シカゴ着
予定通り、12時間でシカゴにつきました。
ちょっと面白いなと思ったのが、iPhoneの時計が自動で現地時間に変わったことです。
また、写真を撮るときにシャッター音が鳴りますが、これも勝手に鳴らないようになりました。
ヨクデキテル。
入国審査
ジロリと睨まれて、「何しにきた」「サイトシーイング」
的なやつです。
で、陰性証明は・・
スルーでした。よかった・・
もうここで、今回の旅行の半分くらいをやりきった感がありました。
ここで帰れとなったら泣くに泣けません。
とりあえず100ドル札を一枚、すぐ出せるように用意していました。(そんなことが通用するのかわかりませんが)
俺は正式にアメリカ入国したのだ!
シカゴからNYへ
乗り換えです。
このシカゴ発NY行きが2時間くらい遅れました。搭乗口はコロコロ変わるわで大変でした。
シカゴのオヘア空港というところなのですが、とにかく広くでかい空港です。
搭乗口がどこだかわからなくなってしまい、ちょっといかつい係員にチケットを見せて、「エクスキューズミー、ホエア、ゲート、ディス・・・」などと聞いたら、
「iPhoneを出せ」はい
「Safariを開け」はい
「Googleを開け」はい
「AA1291と入れろ」は、はい
AA1291とはチケットに書いてある飛行機の機体番号です。
するとあら!現在最新の運行状況が一発で出ます。ゲートもこれでわかります。
いいこと教わりました。
さてNYに出発です。
シカゴからNYまで2時間ほどです。
NY着
着きました。
ラガーディア空港です。マンハッタンに一番近い空港です。
いや〜なんか本当に来ちゃったな、という思いが込み上げました。
ワシントンDCへ行く→取りやめ
昼過ぎにNY着、15、16時発あたりの長距離バスでワシントンDCに行って、ドミトリーに泊まる、という計画でした。
しかしシカゴでの飛行機のディレイのおかげで、今現在17時過ぎなのです。
次のバスは、18時と21時。
バス乗り場はマンハッタン、ペンシルバニア駅付近。
18時のバスは乗り場までタクシーで間に合わない可能性が高いので却下です。
とすると、21時のバスになりますが、DCまで4、5時間かかります。
するとワシントンDC到着は夜中の2、3時。
一人部屋ならともかく、そんな夜中に外人ひしめく8人部屋にいそいそと入るというのは・・
ちょっときついです。
日本人が相手でもきついのに。
そもそもドミトリーなんて未経験なので雰囲気も作法も全くわかりません。
(後から思えばですが、部屋に入らず共用スペースのソファでごろ寝ができたなと。なのでここは無理して行く、が正解でした)
なので、この日はNYに泊まることにしました。
正直、無事NYに着いたという時点でかなり疲れていたのです。
ここからワシントンDCに行く算段を考える余裕はありませんでした。
NYに泊まる
明日DCに行くまで休めればいいので、どんなところでもよかったのです。
宿を探しますが、2万、3万、高い。。
東横インなどと贅沢は言いません。24Hサウナや漫画喫茶でも十分なのですが。
そんなのはありません。
そんな中1万5千円くらいのホテルがありました。
安くはないが、、探した中では安い。いいだろう!
やや安い理由はフラッシング地区という、マンハッタンからちょっと離れたところにあるからでしょう。
タクシーで向かいます。
ホテルにつきました。結構いい感じです。仮の宿にしてはちょっと良すぎたかもしれません。
NYの晩御飯
さて晩御飯はどうしようとなりました。
今回の旅行に、食事の概念はないのです。どうでもよかったのです。
しかし何かは食べなければならないと外に出ました。20時ごろだったと思います。
フラッシング地区というのはNYの地下鉄の終点にありまして、巨大な中国人街なのです。ここの街並みはに非常に驚きました。
ラガーディア空港が近いので、旅客機が頭上近くを飛びます。かなりの音です。
とても退廃的な雰囲気で、でも活気がありました。
ブレードランナーという映画をご存知でしょうか。あんな感じの雰囲気です。
かっこいいな!と思いつつ、正直怖かったです。
ここで初めて、怖いような、寂しいような、そんな感覚に襲われました。
はるばるアメリカで、俺は一人なんだな。
会話も全然できないのに・・
急に不安になったのです。これから10日か・・
俺はこの旅を無事全うできるのかな・・
いやいや・・今更何を・・しっかりするのだ!
中華料理店や屋台が多かったですが、注文も会計の仕方も何もよくわかりません。
チップという作法がまだよくわからず恐怖です。
そんな中、マックがありました。
その手があった!
まず、店に入ると大きい液晶画面がいくつもありました。セルフオーダーのようです。
私がマックで必ず頼むテリヤキバーガーは・・ありませんね。
適当に他のを頼みます(何を頼んだか忘れました)
決済はクレジットカードです。ちょっと戸惑いました。指す向き、PINコード入力。ん?なんか失敗したっぽい。もう一回・・
なんだかんだで無事に決済されました。
さて、ジョン・ホテルに戻って食事です。
これは、、バンズが日本と違いますね・・日本のと比べてパサパサしているような。
日本の方が美味しいかな〜。
今日は早めに寝ます。
おやすみなさい。
次回、【アメリカ旅行記】2日目